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ソウルの今は... [生活]

この間、アクセスしてくださっていたみなさま おそれいります
しばらく更新もされていない状況で、ガッカリされていたと思います。申し訳なかったです。

あまりのご無沙汰に、申し訳ないやら、自分自身でも呆れるやら。
連休明けから、自分自身もまともにアクセスできていませんでした(^^;)
ハードワークで、blogがすっかり頭から抜けていたのと、MacをOS Yosemiteにupdateしたら、iPhotoが「写真」というそっけもない名前のソフトになり、これがまた不具合の繰り返しで、整備する時間もなく、ようやく韓国に来て時間が取れて(笑)、最終的には昨日、まともに使えるように相成りましたという具合です。

これまで内緒にしていた秘蔵(?!)情報も含めて、少しまとめて情報をupするようにしたいと思っています。
また、この間、映画ネタとソンイルグクの三つ子の息子たち「テハン ミングク マンセー」(大韓民国万歳)の情報へのアクセス数が桁違いでしたので、新しいCMも始まりましたし、KBS2の「スーパーマンが帰ってきた」関連情報もお伝えしますね!お楽しみに〜。

映画ネタは昨年もupしそびれたまま日本公開が始まり、お蔵入りのままが多数ですが、時折批評を書きたいなと思っています。

まずは、みなさんが気になっているコロナウィルスMERS(中東呼吸器症候群)のことを書いておきます。

終息宣言はまだ出されていないものの、7月2日に5日ぶりの感染者1名が出て以来、既往症のある感染者1名の死亡はあったものの、新たな感染者は出ていない状況です。

私も大学では、状況が好転しない場合は出張しないということで渡航申請をしていましたが、感染者が出ていない状況でしたので、予定通りの出張で、今週やってきました。

航空各社の日本からの便は、羽田・成田は減便での運行、地方空港は9月まで休止が多いですが、大阪は従来通りの運行で、いつもの便できましたが、なんと飛行機がいつものものとは違っていて、エンターテイメントがなかったので、お楽しみの映画はナシ(涙)
今年に入ってからの搭乗の際は、日本旅行の帰りに韓国に寄る中国人が多数という状況でしたが、ほとんどいません。三人がけの席に一人か二人座っているような状態でした。

到着後の入国審査は、3月以降は金浦ですら混み合うようになって、5月は中国の連休も重なっていて、珍しく結構並ぶ状態に、うーーーんと思っていましたが、今回はガラガラ 誰もいません。。
ここまですごいのかと思うぐらいの空き具合でした。

ちなみに金浦空港の到着出口のところ(お迎えの人たちが来ているところ)には、ハングルと中国語で、清潔で美しい国韓国へようこそというような(記憶が...すべてのフレーズは覚えていません)案内が書かれていたのも無常感という感じでした。

そして、到着フロアに昨年かな一昨年だったかな出来たウリ銀行の看板が、春先までは、Woori Bankとハングルで우리은행(ウリ銀行)と書かれていたのですが、英語の部分が中国語に変わり、「友利銀行」に架け替えられていました。中国旅行客対策にしたのでしょうけれども、なんだか哀愁漂う感じでした。

そして金浦空港の変化!
到着後、荷物を受け取って、税関申告書を渡すところに、X-Rayの荷物検査装置が導入され、そこを通さないとならない仕組みになっていました。
なにゆえかは調べてみたいと思いますが...。

そうそうMERSの話に戻しますと、韓国語では、メルスといいます
公共施設などでは、対策のポスターやらチラシを貼って、消毒を置いていました。

バスの車内にもジェル状の消毒液が、むりくり貼り付けられていて(笑)なんとも韓国っぽいという感じがしてしまいました。

マスクをしている人はほとんど見かけませんが、中国人旅行客かなという人が、不思議な、鼻呼吸ができるような象さんみたいなマスクをしていたのには、意味があるのか???と思いましたけどね。

日本は台風で大変な状態でしたが、こちらは連日いい天気で、空梅雨の影響で暑かったですが、金曜日は五月のような爽やかなそよ風で、気分良く自転車乗ってました。

といっても、定宿の一つは青瓦台の近所なので、行き先を聞かれることもありますが、どこそこ〜と住所を言うと、止められることもなく、自転車を漕いだまま通過ですが、去年からは警備が厳戒になって、市場帰りに黒い袋に入った餅を自転車にぶら下げて乗っていたら、私服警察(結構、素敵なおじさんだったので、まぁ、いいっか(笑)の気分でしたが)に止められ、パスポートを見せたことがあります。そして、袋の中身を指して、通仁市場に餅を買いに行ってきたと答えたことがありました。しかし、警察の服装をしている人たちに止められることはほとんどないので、あまりに地元っぽいから声もかけられないのか???
ま、そんな日常を過ごしています。

日本からの観光客の方々が減って大変な状態の韓国にMERSがさらに打撃で、宿がガラガラ、ディスカウント連発という状況で、
レートは相変わらず悪いですが、リラックスして過ごせる雰囲気になっていますので、夏の旅行で迷っている方には、中国の人が減っていて、以前の雰囲気に近いですよということをお伝えしておきます。

ちなみに東大門付近は、本当に人がいなくなって歩きやすかったです。
商売をしている人は大変だろうと思いますが。

私は中国の留学生を複数指導していますし、彼女たち・彼らを大切に思っています。そして、日本に住む中国系の方々の研究もしてきましたので、比較的中国や中国人に寛容な人間だと思っていますが、その私でも辟易するような振る舞いを目にすると疲れるなと思っていましたし、マナーの悪い人たちは、どこの国の人であろうと不快に感じます。
文化を理解していたとしても、階層による振る舞い、行動が表れるように感じることもあります。
きっと、80年代の日本人も同じようなことを言われていたのではないだろうかと考えることもあります。

どこの国に行っても、自国にいても、倫理・道徳・モラルにマナーは、その人を顕すものだと思いますので、自分も気をつけて行動していかないとなと改めて感じています。

ちなみに、関西空港のアシアナのカウンターで、いつもと違う人だったのですが、荷物を置いてから、パスポートを出すまで、ずっと韓国語で話しかけられました(笑)

その後、飛行機内では、韓国の旅券をお持ちですか?日本の旅券をお持ちですか?と聞かれました。
私以外にも何人かにそのように話しかけていました。

以前は、韓国の方ですか、日本の方ですか?と聞いていたのを耳にしていたので、聞き方が変わっていて興味深かったです。
というのは、とっても「正しい聞き方」だと思ったからです。

どこの旅券を持っているか うーん!この聞き方ベストだと思います。
なに人?という定義は本当に難しいと思うのですよね、
なので、言語社会学などでは、なになに語人 例えば、日本語人、ドイツ語人というようにも表しますが、
どこの旅券を持っているのか、いやー、本当にこの言い回しに脱帽でした。

まぁ、機内では韓国語の新聞(ハンギョレと毎日経済)に英字新聞2紙の計4種を見ているので、ほぼ韓国語の税関申告書だけ渡されるので、入国書類もくださいーとアピールしてきましたが、今回は感動だったので、思わず書いてしまいました。




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