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忠清南道大田広域市に行ってきました [観光]

仕事で、忠清南道の大田に行ってきました

大田広域市は、韓国5番目の都市ですが、日本統治下で、釜山とソウルをつなぐ交通要所として発展した街として知られています。

こんにちでは、首都機能移転政策により、大田政府庁舎があり、一部の行政組織、KAIST(韓国科学技術院、大学・院)をはじめとする国の研究機関や民間企業の研究所、KORAIL(韓国鉄道公社)の本社(駅前に、場違いなとんでもないタワービルがドーンです)があります

ちなみに、現在は、大田市民大学になっている、元忠清南道庁は、文科省や名古屋市役所の庁舎ととってもよく似ていて、思わず、ここは日本?との錯覚をしてしまう感じでした。
映画撮影に使われそうな雰囲気だなぁと思って質問したら、やはり、映画にドラマに撮影スポットになっているとのことでした。

doucou.jpg

教育部(日本の文科省に相当)の機関や軍の教育組織があること、そして民間・国立の研究機関があることで、教育レベルが高い地域と認識されているようです。
実際にそうした機関に勤務している人たちが住んでいるエリアは、教育熱が高い韓国の人々に人気のようで、アパート団地(マンション)の建設などで新たに発展してきているようです。
KTX大田駅の古い街との格差が広がっているとの話もありましたが、旧道庁の大田市民大学での生涯学習は、結構な講座金額でしたが、かなりの人気とのことでした。

儒城温泉が有名で、私も儒城温泉観光ホテルの大浴場に入りに行ってきました。6000Wです。
ちなみに受付では、タオルとともに、謎の錠剤2粒が渡され、「なに?」と驚き、質問したら、「ビタミンC」との回答で、裏を見たら確かにそう書いてあるのですが、ビタミン剤っていうよりも、どうみても薬に見えてしまいました。

まぁ、仕事か温泉でもなかったらあまり行かない地域かと思いますが、札幌市と姉妹都市で、市庁舎の一階にあるカフェは、札幌のNPOをベンチマーキングした社会的・well-being cafe
エキスポ公園などの遊園地もありますし、
KTXでソウルからは1時間、バスだと2時間の距離なので、まぁ、温泉に行きがてら、ちょっとした小旅行にもいいかな。

今回、国立墓地の大田顕忠院で光復70年記念写真展が行われているとのことで、行ってみたいとは思っていましたが、
http://www.konest.com/contents/news_detail.html?id=22330
さすがに距離的にも簡単には行きにくい場所で、残念ながら行けませんでしたが、光化門広場の歴史博物館でも同様の写真展が開催中でした。


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