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映画「タチャ:シネソン」「いかさま師:神の手」T.O.Pことチェスンヒョン主演 [映画]

【先ほど、書きかけのまま、下書き保存のつもりが、一時的に公開されたようです。途中でご覧になった方が何人かいらっしゃるようです。失礼しました。】

テレビの古い映画ネタの公開だけでは申し訳ないですから(笑)、ちゃんとこのチュソク公開の大作(とのふれこみの)映画情報案内しますね!

BIGBANGのT.O.Pことチェスンヒョンが、T.O.Pではなくチェスンヒョンとして主演している映画「ターチャ:シネソン いかさま師:神の手」

DSCN1809.jpg

7月公開のチョンウソンの「シネソン(神の手)」とたいそう似たタイトルのこの映画
http://mfujita.blog.so-net.ne.jp/2014-08-05

なかなか面白いメンバーが脇を固めていて、見るのを楽しみにしていました。
公開翌日の朝一上映で見ようかなと思ったら、近所のアートレオンは満館(満席)でした!なので、金曜夜にはチケットを購入し、土曜朝一で見て来ました〜。20代、30代に人気という結果分析が公開されていますので、安く見られる朝一が人気なのかなぁ。

新聞等のマス・メディアでは、チェスンヒョンとシンセギョンの新世代カップルの映画だとの評です。

私は主演の二人よりも、何しろすごい脇役陣が、どんな演技をするのか興味津々なのもあって、観たいと思っていた映画でした。

DSCN1811.JPG

基本は、花札の賭博映画です。その中で、だまし合いに、復讐が絡む内容ですが、そこに主演二人の恋愛模様が盛り込まれたものです。
韓国で昨今多いパターンの漫画の映画化です。

まずは何と言っても、この映画で主役のハンテイルことチェスンヒョンを支える重要な脇役のユヘジン
いやいや、相変わらず素晴らしい。
彼は今年の夏は先日の「海賊」とこの映画 全く違う役ですね。
このところ、若手女子にも人気とのことで、テレビでもその謎に迫る(笑)街角インタビューまでありました。何しろ、美女キムヘスとの交際が報じられたこともありますからねー。

そして、クァクドウォン
チェミンシク&ハジョンウの「犯罪との戦争」(日本では「悪いやつら」)や、ドラマ「ユリョン(幽霊)」(日本では、WOWOWで、ファントムというタイトルで公開されました)が日本では知られているかな。昨今の映画やドラマでは、ホント脇役として、どんだけ出てんだと言う俳優さん。
私ももちろん、いいなと思います、演技が。味のあると言うか。悪徳検察やら中年刑事、あらまぁの情けないアジョシなどなどホント現代の代表的脇役役者ですね!

今年の5月には、新聞の文化(映画)欄で、マドンソク、チョジヌン、クァクドウォン、パクソンウンの4人が、昨今、悪役を演じながら人気の脇役4人集だと評していた程ですが、今回はバリバリ主演に対を張る役です。

それと、韓国映画では、もう定評のキムユンソク 動くキムユンソクが出てくるのって、開始2時間後ですよ....。
映画の冒頭でも、最後でも出演陣が紹介されるんですが、みんなが、終わってから、
「そして、キムユンソク」って出る程。もう別格扱いですよね。

更には大好きなイギョンヨンが、この夏初めてのスーツ姿の演技(笑。だって、群盗ではお坊さんだし、海賊では、そのまんま海賊だし...)出演場面は少ないですが、セクシーな声が少々聞けただけでもありがたいです(笑)

恋する国家情報局でのコミカルな演技が良かったパクヒョジュや

先日BSで終わったばかりのキムナムギル主演「サメ(鮫)」の秘書役だったイハニ
ところで、この人、この映画ではかなりのセクシー路線なんですが、下着の広告にも出ているし、顔は美人って訳でもなく、ちょっとふっくりな感じだけど、体はしっかり鍛えているのかしら??(謎)と思っていたのですが、調べてみたら、なんとソウル大院出身で、ミスコリアの優勝者、ミスユニバースでも4位って... モデルから映画に出るようになった方のようですね。ううーん、こういう人が世の中の好みのタイプなの?ほほーっ、人それぞれなものだなぁと驚きました。

DSCN1812.JPG

さて、出演陣の話しが長くなりましたが、肝心の映画の内容は、
このタチャは、2として位置づけられていて、1の主人公の甥っ子に当たるのが、今回主役のハンテイル
小さい頃から、その能力を受け継いだ手を持って、ずば抜けた賭博師として小学校時代から、学生時代を通じて、賭博の才能を発揮して来て、成人後に、ひょんなことから、故郷を去らざるを得ない状況になって、先輩を頼って、ソウルへ出て、江南の賭博クラブで、使いっ走りとして働き始めるところからスタートした彼の人生は、その才能でドンドン上り調子
しかしながら、先輩の裏切りでどん底に

故郷で出会った初恋のシンセギョンとの思わぬ再会 彼女も博徒になっていた訳です。

だまし、だまされ、裏切られのストーリーな訳ですが、
その間、サポートして、タチャ(いかさま師)の本質を教えてくれたユヘジン
その敵でもあるキムユンソク
最後の決着が、神の手といわれたキムユンソクのところな訳です。

なんと、そこで働いている若手は、な、なんとー
映画「ファイ:悪魔に育てられた少年」で、キムユンソクに育てられたヨジング 
日本では、キムスヒョンとハンガインの「太陽を抱く月」で、スヒョンの少年時代を演じたことで人気も出ましたね。

チェスンヒョンは、T.O.P名のままで出演した、イビョンホン・キムテヒ主演の「アイリス」を思わせるシーンがあるし、
この脚本 なんとなく、俳優陣の他の出演作意識して作ってるでしょと思うシーンや配役の妙も楽しめました。
昨年の「観相」は思いっきり台詞にもそうした内容が盛り込まれていましたけど、この映画では、そこまではストレートに入ってなかったです。

映画としては、チェスンヒョンが、コミカルな演技もシリアスな演技もしっかり頑張っていて、アイリスの頃からしたら、成長したなぁ〜というのが実感。主役のオーラもあるし、なかなかでしたよ!

そしてシンセギョン
どうしてもハイキック2のイメージが強いのですが、今回の映画での雰囲気は、ソンガンホと共演した「青い塩」とちょっと似た感じだったかな。
なんとなく、いつも同じような演技で、どこかで化けて欲しいという期待大です。

最後の対決では、シンセギョンのお兄ちゃん役のキムイングォン
イビョンホンの「光海:王になった男」同様に、笑っちゃう演技なんですが、
最後は、ホントやってくれました! いやはやのどんでん返しと言うか、がんばりましたー大賞あげちゃいます(笑)

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