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ファンジョンミン主演「ヒマラヤ」 [映画]

お正月映画情報は年功序列で(^^;)なんて言った割には...チェミンシクの次がファンジョンミンにしてしまいました。
ファンジョンミンとイビョンホンは、同じ1970年生まれですが、月でいうとイビョンホンの方が少し早いのですが、チェミンシク主演「大虎(デホ)」
この「ヒマラヤ」のスチールが「そっくり!」と話題になったので、まずは「ヒマラヤ」から行きます!

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ちなみにこれが大虎(デホ)のスチール

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顔のアップと顔に雪が付いているところが共通と話題になったのでした。

チラシの裏面ははこんな感じです(大きいファイルにリンクしています)

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「ヒマラヤ」はエベレスト登山中に死亡した後輩隊員の遺体を回収するために、記録も、名誉も、保障もないまま命懸けで再びエベレストに登った登山家オム・ホンギル隊長と隊員たちの挑戦を描いた作品です。

この映画を観たいなぁと思ったのは、ファンジョンミンが、国際市場(邦題:国際市場で逢いましょう)で国民的俳優となり、その後はユアインと共演の「ベテラン」←あ!これも後で書きますね♪
そして確固たる地位の確立、国民的俳優と言われるようになって、今後どんな作品に出るんだろうなぁと思っていたら
実話をモチーフにした「ヒマラヤ」それも実際に撮影で山に登って...と聞き、
おー、体張ってますなぁと興味津々でいたところに、

MBCで日曜の昼間に映画情報の番組があるんですね
それをチムジルパンのよもぎ蒸し中に見ていたら、公開映画情報で、このヒマラヤの撮影秘話を主演のファンジョンミンが語る回を偶然見たんですよ。

いやいや、過酷なんてもんじゃありません。まず韓国初の山岳映画です

日本だと、古くは「八甲田山」、「ホワイトアウト」、「剣岳」もすごかったなぁ。そして間もなく公開の「エベレストー神々の山嶺(いただき)」など、定番的な映画ジャンルのひとつかなぁと思いますが、なんと、韓国では山岳映画がなかったそうです。
なので、俳優もスタッフも初の経験ということで、撮影隊は相当な苦労だったそうです。
クランクアップの際に、ファンジョンミンが泣いたということが報道されていましたが

「ヒマラヤ」ファン・ジョンミン、撮影最終日に涙を流した理由は?

事故なく、無事に撮影を終えた安堵感だったようですね。

テレビでのインタビューでは、撮影の荷物を持っての移動だけでも大変で、女性スタッフに持たせるわけにはいかないと、俳優陣も含めて、ファンジョンミン隊長のもと担いで移動して撮影を進めた話や
半端ない寒さで、喉の奥が切れそうに痛いとか、
ここまで何日も風呂に入らないままの連続でスクリーンに登場する俳優、演技は初めてじゃないかとか、ジョークも交えつつ語ってましたが、ファンジョンミンの語りは、本当にリアルさが伝わる感じで、絶対見たくなったんですよ。

寒さは焼酎を飲んで耐える?なんて話も!

そして、遭難して死亡する後輩隊員パクムテク役のチョンウは、歌手IUの初出演ドラマ「最高だ!イスンシン」で、ちょっと気になっていた俳優さん イケメンでというよりは、その温かさ加減と、ちょっとお間抜けな感じが良くて。(笑)
応答せよ1994でブレイクしたのかな。

コミカルな演技の名脇役キムイングォンに、これまた名脇役の個性派女優ラミランと脇役陣も充実なので、流石!ファンジョンミン主演映画だなーと思います。
そしてもちろん、ファンジョンミンの演技力は鉄板ですよ。

今回のお楽しみポイントは、Xシアターという左右にも映る館での上映で見たことです!

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↓これで見てもらえるとイメージがわかると思います。
スクリーンX

雪山のシーンが、正面左右に広く映るので、自分がその空間にいるような感じで、シーンを体験できるわけです。
1000Wプラス(100円ですよ〜!)で楽しめますから、これは絶対Xシアターで見た方がいいですよ。

ちなみにSTAR WARSは、韓国で観ました。4DXで、もうヘトヘトになるぐらいの揺れ体験でした。
3Dメガネが少し疲れるなぁという気持ちますが、早朝上映で11000Wだったかな。
日本で4DXで観た友人が3200円とか言っていたので、ビックリでしたけどね。

話が逸れてしまって失礼いたしましたー。

韓国語がわからない人でも楽しめる映画ですよ。実験で夫を連れて行ってみました(笑)
この映画は、ビハインド・ストーリーを知ると面白いかと思いますので、
ファンジョンミンのインタビュー記事のリンクを入れておきますね

インタビュー記事

インタビュー記事(k-style):ファン・ジョンミン「“時代遅れのおじさん”にならないことを常に心に留めている」

千万観客の俳優、ファン・ジョンミン、映画「ヒマラヤ」で復帰

リュスンリョン主演映画「標的」/邦題:ポイントブランク~標的にされた男~ [映画]

2014年の4月末に見た映画ですが、情報をupしそびれていたようで...
そして月末にWOWOWで放映だというので、映画館向きの映画だけど、テレビでも見てみてくださいなーの気持ちで慌てて書きます(笑)

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ヒョンビンの「逆鱗」(邦題は、イサンの涙でしたね。)と同日公開でしたので、公開日には「逆鱗」を、そして公開翌日には速攻見に行った一本です。
主演のリュスンリョンの演技力は大好きですし、声がいいですしねー。
事前の情報もなしに見に行って、見たことある俳優さんのオンパレードで、声が聞き取りやすかったのですが、声を聞き取るかどうかというレベルではない激突映画ですよ、ビックリするほどのスケールで格闘、チェイスに爆発、破壊、銃撃ーーーです。

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キムナムジュとの共演でブレイクした「棚ぼたのあなた」のダーリン(夫)役のユジュサンの悪役っぷりが見ものですよ。
「棚ぼた...」と、ウリ銀行の広告のイメージが強かったので、スーパー驚きました。

ドラマ「野王」、「相続者たち」での演技や、映画「逆鱗」が記憶に新しいミスコリア出身のキムソンリョン これまでとは全く違ったタイプの役でしたが、なかなか良かったです。奥様役ではない役もいいなという演技でしたよ。

映画「怪しい彼女」で知られるイジヌクは、おどおど具合など、はまり役でしたー。
いま、BSフジで放映中の「ナイン:9回の時間旅行」にハマっておりまして、彼の太い眉毛に時折釘付けになります(笑)
去年は、ハジウォンと共演したドラマが話題でしたが、それもまもなくWOWOWでスタートするのかな。台湾ドラマのリメイクだそうです。韓国滞在中に見てたけど、そんなにハマらず...でした
君を愛した時間

さて映画に話を戻しますと、
特別出演で少ししか出てこないんですが、毎度ながらの演技力だなぁと感じたのはチングです。
彼は、映画「26年」でハマったのですが、この映画評をupしていなかったみたい。
映画を観た直後におー!と、興奮モードで評を書こうと思って忘れて...というパターンが多いことに気がつかされました。
おりをみて、映画評まとめてupしたいなぁと思います。

彼は、鳴梁(ミョンリャン)でも、数シーンしか出ていないのにインパクトありましたし、化ける俳優だと思います。
本当にその役の人にしか見えないぐらいの演技

ちなみにドラマデビュー作は、イビョンホンの「オールイン」で、イビョンホン演じるイナの子ども時代を演じた子役です。みなさん、覚えているかな?

ともかくこの映画は、リュスンリョンの執念 倒れても立ち上がり、闘う姿が印象的ですよ
WOWOW ポイントブランク~標的にされた男~
2/16,26に放映のようですね。

チェミンシク主演「大虎」(デホ) [映画]

毎週のように出張で飛び回る日々になってしまった一月で、お正月映画の感想をupしそびれていました。
年功序列(?!)でチェミンシクの「大虎」からいきます!

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チェミンシクといえば、一昨年、韓国最大の映画動員数を打ち立てた文禄・慶長の役の鳴梁(ミョンリャン)海戦を描いた大作「鳴梁」(その後は「国際市場」に抜かれたのかな?)
私の鑑賞記はこちら!
「鳴梁」でクローズアップされた大谷亮平さんについては、こんな記事を書いてました(^^)
「日本人で韓国俳優」という大谷亮平さん

彼の人となりは、ルームメイト2で見ていてとても興味深いです。日本のLaLa TV(CS)で放映中ですので、リンクを入れておきました。

さて本題に戻ってチェミンシクさま!
鳴梁鑑賞後に、李舜臣(イスンシン)将軍(←ソウル光化門前広場に立っているあの将軍です)を演じたら、あともうやるものないんじゃないの?と心配していたぐらいでしたが、
その後の出演作は、ハリウッド映画の「LUCY ルーシー」
これまた彼らし〜い演技でインパクトでした。
そして、この「大虎(デホ)」出演の情報を耳にした時に、な〜るほど、そうきたか〜と思いました。

その内容というのは、
日本統治下の時代に、二度と銃を取らないと決めた朝鮮最高の名猟師チョンマンドクが、日本軍の命により、朝鮮虎壊滅作戦の一環として最後の大虎と対峙するストーリーです。

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K styleのmovieコーナーで、いくつか紹介記事がありますので、リンクを入れておきます。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2033868
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2032523

日本軍の司令官役で出ている大杉漣さんが、またいい味出してるんですよねー。渋い演技、にくい演技。

ここから下は相当ネタバレですみませんが、説明入れさせてもらいます。

大虎捕物映画ですが、最後の朝鮮虎と漁師チョンマンドクのいわく=チョマンドクが、最後の大虎の親虎を撃ったことがあり、その子だった双子虎が無事に育つように餌を与えたり見守っていた関係があったことも最後には明らかになりますが、
二度と虎撃ちをしないと決めて、日本軍からの命にも動かずにいたチョマンドク
周囲の虎狩り猟師たちは出動するけど、彼は動かず...という状態のところに、チョマンドクの息子が、親の姿を見て、やきもきモードで、虎狩りに合流してしまうんです。

当然ながら子どもですので、そんなにうまく虎を仕留められるわけじゃないんですよ。
そして、日本軍も含めた虎狩り総攻撃の際に弾に当たってしまい、息子は倒れ、
そこにシベリアンハスキーのような野犬(まるで狼みたいです)たちが襲いかかり、まだ息のある息子を引っ張っていってしまうんです。

そこで、最後の大虎が、チョマンドクへの恩義を感じていたためか、息子を助け出し、チョマンドクの家まで届けるんです

予想のつく展開でありながら、虎とチェミンシクの演技にジーンとする私でした。

そして、チョマンドク=チェミンシクは、息子の亡骸を火葬するために、自分たちが住んでいた家を燃やすんです。
このシーンで、退路を絶って、虎撃ちに立ち上がるということが決定的になりまして、
でも、ただ日本軍のいうように虎狩りをして、その革を献上するなんて形には持って行きたくない思いがあるはずなのです。
なので、最後は、虎と朝鮮最後の、そして最高の猟師は共に奈落へという終わりでした。

この映画を見て、最後に感じたのは、虎がすごい!!!ってことでした。
CGなんだけど、アカデミーを取ったライフオブパイのCG〜〜!!!という虎と違って、演技力ある虎に思えたんです。
いくらチェミンシクといえども、今回の映画のNo.1は虎だなと思ったほど。

で、映画を見終わってから調べてみたら...なんとー人が入っていたんですよ、虎に!!!
入っていたというのは正確には正しくないけど...動きのための俳優を務めた人がいるってことです。

「大虎」クァク・ジンソクが“CGで消される大虎役”を選んだ理由とは

ちなみに、監督によれば、ライフオブパイの1/11というCGの費用で作ったそうです
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2036200&categoryCode=IV

そしてドラマ「アイリス」や「屋根部屋の皇太子」などの主題歌で知られる歌手のペクチヨンが結婚したことが話題になったチョンソグォン
「屋根部屋の皇太子」で、パクユチョン演じる皇太子の側近の武官役だった彼です。彼の出演も結構注目されていて、こんな記事が出ていました。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2036308
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2035254
朝鮮人でありながら日本軍の側にある役ですから、演技力が求められますので、ペクチヨンの年下の旦那なんて揶揄されないだけの力を見せたと思いますよ。

それなりの評価の映画のようで、コメント付きチラシが出ていたので、それもupしておきます。

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そして最後にオススメ動画をひとつ!
C-JeSエンターテインメント所属俳優たちが、「大虎(デホ)」を応援する動画を公開しています。
JYJのXIAことジュンスに始まり、イジョンジェ〜♪
そして、過日のマッチャンポンのパクソンウンのお茶目さ加減が結構気に入りました。
C-JeSエンターテインメント「大虎」応援動画 http://tvcast.naver.com/v/646617

イジョンジェ・シンハギュンの「ビックマッチ」がようやく日本公開 [映画]

2014年の11月末にupしましたが、1月30日(土)〜ようやく日本公開のようですね。

予告動画がyoutubeにupされたそうなので、リンク入れておきます!

年末に更新して、また少しお休みになってしまったので、
お正月に観た映画
イビョンホン主演「内部者たち」
ファンジョンミン主演「ヒマラヤ」
チェミンシク主演「大虎(デホ)」の映画評を続々とupしますね!


映画「火葬:化粧」アンソンギ主演 [映画]

映画ネタは、観たものをキチンとupしているかと思っていたら抜けまくりでした...
facebookには書いたけどblogに書いていないままのものが多数でした。
昨年、一昨年観たものなどは、今年日本公開、WOWOWでの上映など目白押しなので、感想と見所など書いていこうと思います。

とはいえ、今日紹介するのは、今年の4月公開の映画です
明日からの 駐大阪韓国文化院の「第一回大阪韓国映画祭」の上映作品になっているので、慌ててのご紹介(^^;)

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国民的映画俳優・名優 アンソンギ主演の「火葬:化粧」
「第一回大阪韓国映画祭」での上映日時は、11月14日(土)10:30~ / 11月15日(日)18:10~

衝撃的な話題作となっていたことは知らずに、
映画プロデューサーの息子として生まれ、子役時代からずっと一線級の俳優で、そしてドラマには出演せずに一貫して映画に出演していた俳優のアンソンギの主演だからと、特に前情報もなく、行きつけの映画館の朝上映で観られるタイミングだったので鑑賞したのですが....

もー、驚いたのなんのって....

ストーリーは、大手化粧品会社の常務のアンソンギは、癌で闘病中(入院中)の妻の介護を献身的にしつつ、仕事でもしっかり役割をこなしている男性なのですが、
あるとき若くて美しい部下の女性に心惹かれてしまい、彼女の態度から妄想→暴走という側面も帯びつつ、揺れ動く男心を描いている内容なのですが、
冒頭が妻の葬儀の様子を表す火葬、
勤務する会社が化粧品会社ということで、ポスターでは、タイトルの화장(ファジャン)に化粧と火葬の漢字の二つの単語が並んでいます。発音が同じなんです。それをかけて作った映画ですね。

なにが衝撃かって、病床の妻の下の世話をするシーンがあるのですが、
奥さん役の女性は下半身下着なしで、アンソンギがそれを洗うという場面が出てきて、
映画ってここまでするの?って驚いたんです
で、その夜会った友人に、映画 화장(ファジャン)見てきたんだけどさ、驚いたのなんのって...
と、話したところ、
日本よりも衝撃的なシーンの多い韓国映画界でも、かなりの衝撃として話題になっているとのことでした。

映画はいたって真面目な内容です
ただ、最後のシーンも理解し難いし、見終えて、なんとなくモヤモヤ感の残る映画でした。

公式サイトはもうなくなってしまっているようですが、下記のDaumのサイトに写真があるので、関心のある方はアクセスしてみてください。
http://movie.daum.net/moviedetail/moviedetailPhotoList.do?movieId=81284&t__nil_upper_main=thumbnail

大阪韓国映画祭のサイトにも映画情報があります

ちなみにアンソンギの映画は以前紹介したチョンウソン主演の「神の一手」のほか
古くは、「シルミド」、「韓半島」、
2010年以降だと、ハジウォンとオジホが出演していた「第7鉱区」、
「タワー」(ポール・ニューマンの「タワーリングインフェルノ」を思い出させる高層ビル火災の映画)
オムテウン・キムミンジュン主演の「トップスター」

そして何と言っても、アシアナ航空が機内で行っているユニセフの募金のCMにイビョンホンと一緒に出ていることで知られていますよね。
2014年には、募金総額が100億Wに達したとの報道がありました。
http://flyteam.jp/news/article/44147/283

アシアナの機内募金「Change for Good」私も小銭は寄付するようにしています。
本当に塵も積もれば山となるですね。日本円で10億円ってことですよ。すごい!!!
映画から話が逸れてしまいましたが、毎度のこととご勘弁ください(笑)

ヒョンビン主演 映画「逆鱗」邦題:王の涙ーイ・サンの決断 [映画]

2014年4月30日韓国で公開 日本公開は昨年12月だったのですね。
私は韓国で、公開当日に、配給会社でもあるロッテのロッテシネマで観ました。
ヒョンビンは顔が細すぎて、苦手な顔立ちですが、シークレット・ガーデンは面白かったし、なにせ映画の内容は思悼世子(サドセジャ)とその息子イサンこと正祖に関わる話で、絶対見たい〜と思っていたので、公開初日に仕事が終わってからダッシュで駆けつけて観たのですが、すっかりupするのを忘れていたネタの一つでした。ま、その理由もあるのですが。

8日(日)にWOWOWで放映なので、
王の涙ーイ・サンの決断
せっかくですから、ファンの方のために、当初2014年5月公開予定であった時のチラシと、4月30日公開確定時の見開きチラシの2パターンをupしますね。

公開前のチラシの両面 5月公開予定時点のものです 
※すべてのチラシはクリックすると大判で見られます

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そしてこれが公開時のもの

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なかが見開きでこんな感じになっています。主要キャスト勢ぞろいでなかなか見ごたえある感じですよね!なので、期待大だったんですよ。観る前は...

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裏面はちょっと大きめにしておきました。

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イサン暗殺計画の24時間を描いた映画なのですが、どれだけの駆け引きかーと期待して行ったのですが...
うーん。
確かにチョンジェヨンも、チョジョンソクも、パクソンウンも毎度の安定した演技力で魅せてくれるのですが、いかんせん脚本の問題なのか、なんなのか、
私には、単にヒョンビンを美しく見せるだけの映画という印象しか残らなかったぐらいのちょっと残念感でした。
鑑賞後、韓国の友人たちにこのコメントを伝えると、
「除隊後復帰作だからね」と判で押したように返ってきたので、ま、みんなも同じように思ってるのかということで、張り切って観に行った割には、部屋に戻ってさあて、ブログに〜なんて前のめりな気分になれなかったわけでした。そうしている間に忘却の彼方で失礼いたしました。

そんな映画でも(失礼!)一見の価値ありなのは、ハンジミン!!!

見開きチラシで、悪女の表情に、えーーもしや英祖の貞純王后?!と驚いた訳ですが、
彼女のそれまでのイメージは、ドラマ「イサン」の側室ソンヨン役や、チャングムの誓いでもチャングムことイヨンエを助ける親友の役
パクユチョン主演の「屋根部屋のプリンス(オッタッパンワンセジャ)」のコミカルさもある演技でしたので、悪女役なんてともかくビックリでしたが、
セクシーなシーンも含めて、熱演で、最もインパクトありました。
その点、観てもらえたら面白いかなと思いますよ。


ビール戦争?!  映画 暗殺 [映画]

映画「暗殺」をネタに何本投稿するの?(笑)という感じですが、
なにせ、好きな俳優さんが主役を占めているので(^^;)

映画を観た帰りに、ポスターを見て、ふと、「あら、これってビール戦争?笑」と思ってしまったんです。

だって、
イジョンジェ OBプレミアムピルスナー
http://mfujita.blog.so-net.ne.jp/2015-03-17
http://mfujita.blog.so-net.ne.jp/2015-01-19-3
http://mfujita.blog.so-net.ne.jp/2014-12-07-1

ハジョンウ Max
記事は、hiteですが、文中でハジョンウと、BIG BANGのG-Dragonとのビール大統領対決のネタを書いてます
http://mfujita.blog.so-net.ne.jp/archive/20140526
Beer Vote 2014
http://tvpot.daum.net/v/v8d2bgdWTgNC1vvJl1NTmll
まだ動画見られました!

そして、チョンジヒョン
ロッテKloud
http://mfujita.blog.so-net.ne.jp/2015-01-25

まー、ホント私もビール好きですから、ビールネタ書いてますね〜笑

映画鑑賞後の喉の渇きを癒したのは.....(バックにドラムで効果音付けたい気分です 笑)

ジョンウのMaxです〜♪

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さすがにまだ午前中だったので、軽めにしました(^Q^)
それも空腹にはこたえるなぁと思ったので、せめてのI'm Realのトマトジュースで、お腹でブラディ・メアリー(爆笑!)まるで、ピノキオですよね。(材料を胃に入れて、腹を炙るシーン)



4DXで映画を観た!:映画「暗殺」 [映画]

昨日情報をupした 映画「暗殺」
人生初の4DXの鑑賞だったのですが、映画の内容以前に衝撃ったらありゃしない(苦笑)という状態で
爆笑体験を少し語ります〜

以前もいつもの行きつけ新村アートレオンCGVでは、4DX館で映画鑑賞をしたことはあったのですが、場所が、4DX館だっただけで、普通の上映だったので、今回も特に気にせずに、上映時間優先でのチョイスでした。

後でチケットを確認したら、早朝上映6000W(割引)に、4DXの2000Wが加わって、8000Wになっていました。それでも日本より安いですよね。

これまで3DXサラウンドで、壁の両面が活用された館で観たことは何度かあったのですが、別物です。

まず、上映前のCMがinnisfree(アモーレ系のオーガニックでリーズナブルラインのコスメ)だったのですが、内容に合わせて、椅子が揺れました。

は? CMからもう動くんですか!!!とびっくりしたのもつかの間、

次は、サーフィンのCMです そう、もうここで予想のついたあなたはスゴイです!(苦笑)

波のシーンで、目の前から水がプシュー ぎゃー 
思わず、韓国語で、突然なんなのーと叫んでしまいました。。

だって、顔がビショビショですよ、これってありですか???? 
ヒャーという気持ちで映画が始まり、
銃のシーンになったら、耳の後ろから、水がプシュー 冷たいーーー 髪が濡れる...TT

なにごとか...の連続で 映画の内容以前の状態になってました。

その後は、銃のシーンでは空気がプシュー(水は出ませんでした)
武闘シーンではまるで、マッサージ椅子かのように、背中からパンチがドンドン

車のシーンなどは、椅子が揺れて、これはこれで面白かったですが、

Mad Maxならいざしらず、この映画にはどうよ、と思いましたが、
衝撃体験をちょっとご案内したくなって(笑)思わず、書きました〜

映画 暗殺:チョンジヒョン・イジョンジェ・ハジョンウ主演 観てきました〜! [映画]

昨日(7月22日)公開の「暗殺」観てきました!

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http://assassination.kr/?&t__nil_upper_main=homepage

チョンジヒョン・イジョンジェ・ハジョンウの順で、三人が同格の扱いで名前が書かれていたので、そのままタイトルにしました(^^)

待ちに待っていた作品の公開♡
舞台挨拶は、25日、26日なので観られず、スーパー残念ですが、公開翌日の朝一上映でお得に観てきました!

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総制作費180億Wの大作
上海ロケ、三越百貨店(現在の新世界百貨店本店の本館)の再現などにも相当の金額を割いたそう。

ともかく出演者が豪華ですよね。大好きな俳優さんたちが総出演という感じです!!!
そしてそれぞれが、そのキャラクターぴったりのはまり役と思いました。

内容は、
1933年日帝時代 祖国が消えた大韓民国臨時政府は、日本側に顔が割れていない3人を暗殺者として指名する。
それが、独立軍のスナイパー・アンオッギュン(アンオクユン):チョンジヒョン、爆弾専門家のファンドクサム:チェドクムン、武官学校出身の頼れる兄貴ソクサピョ:チョジヌ
彼らに指示を出すのが、臨時政府警察局のヨムソクジン:イジョンジェ
金で雇われたら誰でも殺す無法者ハワイピストルことハジョンウ 租界(上海)駐留の田中少尉をよそおっています。
そしてジョンウん相棒令監(ヨンガン)がオダルス

彼らが狙うは、朝鮮駐屯軍司令官川口マモルと、親日派の姜:イギョンヨン

実は、姜の双子の娘が、チョンジヒョン演じるスナイパーのアンオギュンと、川口の息子の婚約者の松子 二役
双子のことは冒頭に出てきて、三越での買い物がきっかけに判明するという具合でした。

ま、基本は暗殺映画ですから、ストーリーどうこうというより、駆け引き話ですね。

もしかして流行らないかもなぁという気持ちもありつつも、
好きな俳優さんたちが、それぞれこれまで演じてきた役を連想させるような部分も含めた、イメージ通りのはまり役で演じてくれているのが、安定して面白さにつながっているように思います。

このメンバーは、共演が多い関係ですよねー。
チョンジヒョンは、「泥棒たち」のアクションとはまた違った体を張ったスナイパーとほんのわずかな時間だけしか登場しないエレガンスな松子

ジョンジェは、スーツ姿が、時折「新世界」や「ハウスメイド」を思い出させ

ジョンウは、「ベルリンファイル」ほどではないもののアクションあり、「ラブフィクション」の劇中劇のシーンのような雰囲気ありで、思い出しながらの鑑賞が楽しかったです。
日本語はジョンウが一番うまかったかな。

チョンジヌは、チュノで王の孫を守っているときの雰囲気が出ていて、ホント兄貴な部分と、ちょっとおまぬけな感じがコミカルでよかったです。

そしてイギョンヨンは、「密告者」のときの雰囲気で、前の役引きずっているのかしら?と思いながら(笑)ま、安定した予想通りの演技

そして予想通りといえば、なんといってもオダルスは、期待通り、予想通りの演技

チェミンシクのオールドボーイでブレイクしたとのことですが、下積みも長かった俳優さんとのことで、いまは、生き生きと彼らしい演技で、最近は、オダルスが出ている映画か否かというぐらい引っ張りだこと言われているそうです。

確かに、彼とユンヘジンは、脇役中の脇役という感じがします。

映画の個人的な感想としては、9割終わったぐらいの時点で、
ジョンウ いいところ持って言ってるじゃん、と思っていたのですが、
最後の1割で、そうきたかー、ジョンジェ〜〜という具合に、最後はしっかりと、おいしい役はジョンジェという面ありで、みなさんそれぞれ配分したんですね〜(笑)という感じでした。

2時間半 案外あっという間でした。

この映画については、たくさん語りたいポイントがあるので、この記事では、とりあえず映画の内容紹介メインにして、終えておきますね。








映画 スムル(二十歳):キムウビン、2PMジュノ、カンハヌル  [映画]

今朝まで存在が確認できていましたが、なぜか消えたので、キャッシュから拾ってupしなおします。
多くの方がアクセスしてくださっていたのに...
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3月公開映画「스물 スムル(二十歳)」見てきました〜!

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休日の朝一上映で6,000W 朝一料金は、金土日も同じ料金なので、助かります。
だけど、安いってことは...映画の内容も踏まえて、10代だらけの観客ってことです(苦笑)
中高生に囲まれたおばはん?アジョシのようなアジュンマ???(^^;)
なかなかの雰囲気の中で視聴してきました。
おかげで、10代と一緒になって受けて、笑って スッキリでしたよ〜♪ 爆笑!

高校時代の同級生3人の三者三様の二十歳の様子を描いたものなんですけど、
フリーター状態のキムウビン
漫画家になるために、美術大学入学を目指して浪人中のジュノ
大学生で素敵な先輩女性にトキメキ恋愛モードのカンハヌル それぞれのおもしろポイントが入っている映画です。

キムウビンは、初めて見たのはチャンドンゴンとキムハヌル主演のドラマ「紳士の品格」
何だこの顔??いやー、受け付けないーと思って、
その後、映画チング2の主役 チンピラ映画なんですけど、たまたま行った時間帯にやっていたので、いいか...と思って昨年観た映画です。その時もパスーと思いつつも、だいぶ慣れたな(笑)、韓流マジック来たか?と思いつつ、
ドラマ「相続者たち」で、耐性ができたようで(笑)
映画「技術者たち」を観るつもりだったのに、タイミング悪く見逃し、
今回の「スムル 二十歳」では、もうはじけっぷりも含めて、すっかりハマりましたよ(笑)
アホさ加減がホントいいですね。
だだこねたり、暴走発言したり 彼が適役だったねという感じでした。

2PMジュノは、NHKまいにちハングルで観た頃がある程度でしたが、可愛かったですね 真面目さ具合が。最後に「会社員ヘア」にしたところは、館内みんなで大爆笑でした
この映画の中では一番堅実な役ですね

そして、カンハヌル
3月に観た「純粋な時代」とはうってかわって、真面目な子の役
そしてどっかずれた、とぼけ加減なのですが、それもハマってました。とっても可愛かったです。
車の運転シーン(めっちゃノロノロ)とか、酔っぱらいシーン、勝手に妄想シーンなどおもしろシーン満載です。

特に説明するようなストーリーって訳でもなく、リアルな二十歳(はたち)の様子を楽しむ感じかな〜。

しっかし、キムウビンはすごいはじけっぷりで、体の大きさと心の未熟さとうまくマッチして、役をものにしていましたね。
床に転がってだだをこねるシーン(いまどき、ここまでのだだこねをみることがなくなった、昭和かーと思うような、おもちゃやだだこねシーンという感じでした)や、
3人集まって、はたちなんだから云々って話していると、必ず、すくっと立って、「セックスハジャ」(はたちなんだから、SEXしよう)っていうのがお約束みたいなかんじで、ともかく彼に適役でした

最後の最後の乱闘シーンは、もう笑いすぎて涙出ました。
コメディー映画はいいですねー、たまには。

そうそう、監督はイビョンホン って聞くとビックリしますでしょー
でも俳優のイビョンホンではないのですが、なんだかこれも受けてしまったひとつでした(^^)

3月公開映画は当たらないというジンクスがあるらしく、実際韓国映画の上映が少ない時期でした。
でもこの映画は、コメディと人気俳優・アイドルそろい踏みで爆発的なヒットのようですよ。

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