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【修正】映画 スンスエシデ「純粋な時代(純粋の時代)」:シンハギュン、チャンヒョク、カンハヌル [映画]

【大笑いの入力ミスなどがあり、修正しました(^^;)】
3月に観て、めっちゃ興奮だったのですが、勢いで書くか、否か...と思っているままにupしそびれていたネタ(^^;)
純粋な時代(純粋の時代) スンスエシデ 순수의 시대
http://www.soonsu2015.co.kr

jyunsui.jpg

戦場のシンハギュンで幕開け
そして開始1分?! 2分?? ... いきなりのチャンヒョクの「尻」!!!(@@)....相当のビックリでスタートしました。

あまりのインパクトになんて言っていいやらと思いますが、
実はこの「尻」のシーンが重要な意味を持っていたのです。
ちなみにベットシーンですが、いきなりお尻がバーンと映り、ともかく驚きました(苦笑)

ポスターを見て、是非観たいと思っていた映画
だけど、シンハギュン一人のポスターしか見ていなかったから、チャンヒョクとカンハヌルが出るなんて気づいていない状態で見に行きましたよ アハハ。

意外にも公開からそんなに時間が経っていないのに、上映時間・回数も限られていたので、あんまりヒットしなかったのかなぁ。
実際私が観た回は、観客10人以下でした(TT)
4DX館での上映だったので、時代劇で4DXってどういうことなんだろう?と思って、ずっと気になっていたまま終わりました....どうも単に場所の都合だったみたいです(苦笑)

韓国映画紹介サイトでは、「純粋の時代」と訳されていますが、私の感覚だと、「純粋な時代」のほうが日本語としてしっくり来るなぁと思って、括弧つきで書きます。
直訳だと 純粋の なんですけどね...。

ちなみに、調べて見たら、ソウルナビは、「純粋な時代」と「な」を使っていました。
http://www.seoulnavi.com/special/5055109

配役は、
シンハギュンが、将軍キムミンジェ 鄭道伝の婿という位置づけ(架空の人物)
チャンヒョクが、靖安君
靖安君は、王子の乱の首謀者で、のちの朝鮮第三代王の太宗(イバンウォン):イド=世宗大王の父で、開祖の李成桂(イソンゲ)の五男
カンハヌルが、王女の夫(王の婿)でミンジェの息子ジン

シンハギュンが突き進むかたくなまでの純粋さ、

チャンヒョクが腹黒さと野望、(チュノで見せたような雰囲気とは違って、どちらかというとドラマ「マイダス」で見せた顔に近いかなぁ。嫌な感じが出てましたよ〜。)

そしてカンハヌルが複雑な想いを抱いたひねくれ感で堕落(?!)というか、わがまま感満載です。横暴さ、横柄さもかなりの具合。

映画のfacebookサイトでも私が使ったキーワードも含めて紹介されていたんですね(笑)
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2015778

カンハヌルは、ドラマ「相続者たち」で、もしや「カメレオン俳優!!!♡」と期待させる雰囲気でしたが、この映画で確認できたかなぁと感じたような演技

サイトによっては、三人の俳優が意外な役どころで活躍という感じに書かれていましたが、
私からすると、それぞれの特性を生かしたストレートな配役に思えましたけどねぇ。

しかしこの3人の男性が同じ女性(妓生)ガヒと関係を持つという、内容知らないで観た私は、まぁビックリの映画でした。
時代劇だとしか思っていなかったので(^^;)

チャンヒョクにとっては、ガヒは道具
カンハヌルは、父シンハギュンの想い人であることを知りながら彼女を犯し、それも子どもの頃にも彼女を犯しているというすごい状態
そしてシンハギュンは、亡くなった母と似たガヒを心から愛し、妻よりもずっと慈しみ、映画のタイトル通りの「純粋さ」を見せていました。

映画のストーリーは細々書きませんが、
この映画は、例えば昨年のビックマッチ(イジョンジェ主演)のシンハギュンとも、
http://mfujita.blog.so-net.ne.jp/2014-11-28-1

10人の泥棒たち、高地戦などの映画や
ドラマブレインなどとも違って、いい役だったと思います。

だからこそ、えー!!シンハギュンもこんな筋肉質ですごい体なの???とビックリするぐらいでしたが、
この映画に合わせて体を作り替えて、体脂肪率2% (@@)にしたそうです。

チャンヒョクは、彼が時々見せる いや〜な目つきがこの役にピッタリで、意外なはまり役
チュノのまっすぐさが印象的ですが、
意外な展開の映画「依頼人」もよかったですねー。ストーリーの良さもあると思いますが、オススメ映画です。

そして期待のカンハヌル
悪役やらせたかったのですが、悪役というより汚れ役? 屈折と暴力を自分のものにしているような印象的な演技でした!

イジョンジェの魅力炸裂:映画「ビック マッチ」 [映画]

11月27日公開のビックマッチ 観てきました〜。

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来韓時に機内で、この新聞記事を見て、

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あらら〜かわいい写真ですなぁと思いながら、よし!滞在中に絶対に観て帰るぞーと思い、帰国日の早朝上映へ行ってきました〜。
朝は6000Wだから、安いし、空いているし(公開翌日なのに、10人程でした。前日の夜は、満席表示だったのに!)

内容は、もう、ジョンジェの魅力炸裂です☆☆☆☆☆(←星5つのつもり!笑)
昨年は、「観相」の首陽大君最高!!と書きましたが、
(もちろん、何度観ても格好いいので、度々DVD出してます〜ふふ!)
この映画は、邦題「10人の泥棒たち」(韓国名:泥棒たち(盗賊たち))のポパイの雰囲気もあり、
穏やかで、温かな笑顔あり、
そして、鍛えられた体に、アクション!!!! 

絶対にDVD出たら買います〜♪

ストーリーは、UFCならぬ、WFC格闘技ファイターとして活躍しているチェイッコ役のジョンジェが、コーチ・トレーナー・セコンドを兼ねている兄役のイソンミン(今回は、体をしぼってリアル感を出していて、結構いい雰囲気でした。夏のハジョンウの「群盗」でもいい役でした!)が、拉致されて、その兄を救うという思わぬ「ビック・マッチ」に巻き込まれるというもの。

兄を誘拐した悪役のシンハッキュは、彼のこれまでの映画やドラマなどの出演作からも適役な感じでした。

DSCN2319.JPG

脇役陣がなかなかの映画だったのも、面白かった所以
歌手BoAが、雰囲気も変わって、力強い演技で頑張ってたのも印象的でした!
↑これは、韓国の20代にもそれなりの評判とのことでしたよ。

最後の勝負の舞台も面白い設定だったし、トムクルーズの映画「マイノリティ・リポート」を思い出させるような、近未来のIT機器がまたよかった~♪
トランスペアレントな携帯は今すぐ欲しかったほど!!!

ともかく、ジョンジェの魅力炸裂で、オススメ!!!
特に、格闘技ファイターとしての冒頭のシーンが、かなりのお気に入りです〜♡

そうそう、チケット売場のお姉さんがジョンジェの顔つきTシャツ着ていて羨ましかったー(笑)欲しくなったもの!



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映画「タチャ:シネソン」「いかさま師:神の手」T.O.Pことチェスンヒョン主演 [映画]

【先ほど、書きかけのまま、下書き保存のつもりが、一時的に公開されたようです。途中でご覧になった方が何人かいらっしゃるようです。失礼しました。】

テレビの古い映画ネタの公開だけでは申し訳ないですから(笑)、ちゃんとこのチュソク公開の大作(とのふれこみの)映画情報案内しますね!

BIGBANGのT.O.Pことチェスンヒョンが、T.O.Pではなくチェスンヒョンとして主演している映画「ターチャ:シネソン いかさま師:神の手」

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7月公開のチョンウソンの「シネソン(神の手)」とたいそう似たタイトルのこの映画
http://mfujita.blog.so-net.ne.jp/2014-08-05

なかなか面白いメンバーが脇を固めていて、見るのを楽しみにしていました。
公開翌日の朝一上映で見ようかなと思ったら、近所のアートレオンは満館(満席)でした!なので、金曜夜にはチケットを購入し、土曜朝一で見て来ました〜。20代、30代に人気という結果分析が公開されていますので、安く見られる朝一が人気なのかなぁ。

新聞等のマス・メディアでは、チェスンヒョンとシンセギョンの新世代カップルの映画だとの評です。

私は主演の二人よりも、何しろすごい脇役陣が、どんな演技をするのか興味津々なのもあって、観たいと思っていた映画でした。

DSCN1811.JPG

基本は、花札の賭博映画です。その中で、だまし合いに、復讐が絡む内容ですが、そこに主演二人の恋愛模様が盛り込まれたものです。
韓国で昨今多いパターンの漫画の映画化です。

まずは何と言っても、この映画で主役のハンテイルことチェスンヒョンを支える重要な脇役のユヘジン
いやいや、相変わらず素晴らしい。
彼は今年の夏は先日の「海賊」とこの映画 全く違う役ですね。
このところ、若手女子にも人気とのことで、テレビでもその謎に迫る(笑)街角インタビューまでありました。何しろ、美女キムヘスとの交際が報じられたこともありますからねー。

そして、クァクドウォン
チェミンシク&ハジョンウの「犯罪との戦争」(日本では「悪いやつら」)や、ドラマ「ユリョン(幽霊)」(日本では、WOWOWで、ファントムというタイトルで公開されました)が日本では知られているかな。昨今の映画やドラマでは、ホント脇役として、どんだけ出てんだと言う俳優さん。
私ももちろん、いいなと思います、演技が。味のあると言うか。悪徳検察やら中年刑事、あらまぁの情けないアジョシなどなどホント現代の代表的脇役役者ですね!

今年の5月には、新聞の文化(映画)欄で、マドンソク、チョジヌン、クァクドウォン、パクソンウンの4人が、昨今、悪役を演じながら人気の脇役4人集だと評していた程ですが、今回はバリバリ主演に対を張る役です。

それと、韓国映画では、もう定評のキムユンソク 動くキムユンソクが出てくるのって、開始2時間後ですよ....。
映画の冒頭でも、最後でも出演陣が紹介されるんですが、みんなが、終わってから、
「そして、キムユンソク」って出る程。もう別格扱いですよね。

更には大好きなイギョンヨンが、この夏初めてのスーツ姿の演技(笑。だって、群盗ではお坊さんだし、海賊では、そのまんま海賊だし...)出演場面は少ないですが、セクシーな声が少々聞けただけでもありがたいです(笑)

恋する国家情報局でのコミカルな演技が良かったパクヒョジュや

先日BSで終わったばかりのキムナムギル主演「サメ(鮫)」の秘書役だったイハニ
ところで、この人、この映画ではかなりのセクシー路線なんですが、下着の広告にも出ているし、顔は美人って訳でもなく、ちょっとふっくりな感じだけど、体はしっかり鍛えているのかしら??(謎)と思っていたのですが、調べてみたら、なんとソウル大院出身で、ミスコリアの優勝者、ミスユニバースでも4位って... モデルから映画に出るようになった方のようですね。ううーん、こういう人が世の中の好みのタイプなの?ほほーっ、人それぞれなものだなぁと驚きました。

DSCN1812.JPG

さて、出演陣の話しが長くなりましたが、肝心の映画の内容は、
このタチャは、2として位置づけられていて、1の主人公の甥っ子に当たるのが、今回主役のハンテイル
小さい頃から、その能力を受け継いだ手を持って、ずば抜けた賭博師として小学校時代から、学生時代を通じて、賭博の才能を発揮して来て、成人後に、ひょんなことから、故郷を去らざるを得ない状況になって、先輩を頼って、ソウルへ出て、江南の賭博クラブで、使いっ走りとして働き始めるところからスタートした彼の人生は、その才能でドンドン上り調子
しかしながら、先輩の裏切りでどん底に

故郷で出会った初恋のシンセギョンとの思わぬ再会 彼女も博徒になっていた訳です。

だまし、だまされ、裏切られのストーリーな訳ですが、
その間、サポートして、タチャ(いかさま師)の本質を教えてくれたユヘジン
その敵でもあるキムユンソク
最後の決着が、神の手といわれたキムユンソクのところな訳です。

なんと、そこで働いている若手は、な、なんとー
映画「ファイ:悪魔に育てられた少年」で、キムユンソクに育てられたヨジング 
日本では、キムスヒョンとハンガインの「太陽を抱く月」で、スヒョンの少年時代を演じたことで人気も出ましたね。

チェスンヒョンは、T.O.P名のままで出演した、イビョンホン・キムテヒ主演の「アイリス」を思わせるシーンがあるし、
この脚本 なんとなく、俳優陣の他の出演作意識して作ってるでしょと思うシーンや配役の妙も楽しめました。
昨年の「観相」は思いっきり台詞にもそうした内容が盛り込まれていましたけど、この映画では、そこまではストレートに入ってなかったです。

映画としては、チェスンヒョンが、コミカルな演技もシリアスな演技もしっかり頑張っていて、アイリスの頃からしたら、成長したなぁ〜というのが実感。主役のオーラもあるし、なかなかでしたよ!

そしてシンセギョン
どうしてもハイキック2のイメージが強いのですが、今回の映画での雰囲気は、ソンガンホと共演した「青い塩」とちょっと似た感じだったかな。
なんとなく、いつも同じような演技で、どこかで化けて欲しいという期待大です。

最後の対決では、シンセギョンのお兄ちゃん役のキムイングォン
イビョンホンの「光海:王になった男」同様に、笑っちゃう演技なんですが、
最後は、ホントやってくれました! いやはやのどんでん返しと言うか、がんばりましたー大賞あげちゃいます(笑)

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チョンジェヨンの2013年映画「Plan Man」 [映画]

チュソクだから、昨年公開映画のテレビ上映集中放送です。
日本もお盆正月は同様ですよね。

久しぶりのフリーの日なので、仕事の疲れを癒しつつ、TV視聴
チョンジェヨンと、日本でもイサンで人気のハンジミン競演の「Plan Man」플랜맨
http://www.planman2014.co.kr/?&t__nil_upper_main=homepage

昨年公開の映画なのに、全く知らなかったㅠㅠ
調べてみたら、2014年1月9日公開ですね
仕事が忙しくて、韓国映画情報すらチェックできていない時期だったか....

---ソウルナビでは下記のように映画案内がありました---
6:00起床。6:35シャワー。8:00服を着る、8:30出勤、8:42横断歩道を渡る・・・予測不可能で無秩序でばい菌だらけの世で、すべてのことにアラームを合わせ計画通りに生きることで平和な人生を追求するジョンソク。そんなジョンソクもある女性と運命的に出会い恋に落ちるが、彼女はジョンソクの計画的なところが嫌いと断り、衝撃を受ける。片思いをあきらめることができないジョンソクは人生で初めて「無計画的に生きる」ことを決心、彼女の後輩ソジョンのヘルプを受けることに。自由奔放で即興的なソジョンは一日でジョンソクの人生をひっくり返し、ジョンソクは就職して初めて遅刻。アラームのない彼の人生はあっという間に絡まっていく。ソジョンはジョンソクに想像もできなかったおかしな(?)提案を行い・・・
------------------------------------------------------------------------
という説明でしたが....(ながら視聴だったので、アバウトな解説ですみませんが)
私の個人感は、韓国映画らしい映画の一つだと感じました!

IQ200の記憶少年として祭り上げられた子ども時代のチョンジェヨン演じるジョンソク
ある番組の公開収録中に追い込まれた経験を引きずりながら、セルフヘルプグループの語り合いの会に参加しつつ、図書館勤務をしている。
ハンジミンとの偶然の出会いが彼を変える訳です。
とっても可愛いラブコメディの側面と、韓国社会のメディアや噂、他人攻撃の様子も描かれていました。

最後は、ハンジミンも、言いたいことは言ってやるーで行動に出るし、
チョンジェヨンも癒しの語り発表会で、心の中を打ち明け、
二人が最後は、タイトルの「プランマン」という歌を歌って終わるのですが、ハートウォーミングな感じでした。

チョンジェヨン
別に好きな俳優さんじゃないんですが、私の見る映画にことごとく出て来ると言うか...。
先月も、今月も機内で「11時」を見て、先週テレビでも見て、しかしながら、いずれも途中で(^^;)部屋で見た際は、寝落ちでしたが(苦笑)

彼は今年は、ヒョンビンの「逆鱗」が良かったですね。
そうだ、「逆鱗」の感想も書いていないままだった。公開日に見たのに(^^;)

お!そして、次なる映画は、コンユの「容疑者」だわ。去年日本で公開されているんですね。
コンユといえば、 KANUのインスタントコーヒーのイメージが強すぎて(笑)。どんな演技をするのやら、見てみます〜。
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映画「海賊」キムナムギル・ソンイエジン主演 [映画]

怒濤の映画情報更新は、備忘録のようなものですが...継続して書かせてもらいます!

今回は、キムナムギル・ソンイエジン主演の「海賊:海へ行った山賊」
http://haejuk2014.kr/

DSCN1693.JPG

この二人は、先日までBSで放映されていた「サメ(鮫)」に出ていたので、その流れで見てみたいなぁと思ったものです。
キムナムギルといえば、ナップンナムジャ(悪い男)日本では、NHKで赤と黒として放映されましたが、あの時のハンガインとソンイエジンってなんか雰囲気似てるなぁと思います。

でもチラシでは、メイクがすごい「目力」なので、え?雰囲気違う〜という第一印象でした。

DSCN1694.JPG

ストーリーは、中国へ行ったオダルス演じる官僚が、皇帝から朝鮮の称号と国璽を受け取り、朝鮮が建国される15日前に、帰りの海路で、船がクジラに襲われ、称号が書かれた布と国璽はクジラに持って行かれ、海の藻くずに????
それを探してのてんやわんやがメインの、昭和的表現だと、痛快娯楽大作です(笑)
夏休みらしい内容ですね。今年は海をテーマにした映画の公開が相次いでいますね。
鳴梁(ミョンリャン)、海霧(ヘモ)とこの海賊の三作ですが。

親友を殺され、殺した武官(キムテウ)と戦って逃げて山賊になったキムナムギル
ソンイエジン率いる海賊
海賊から逃げて、山賊の一味になったユヘジン

国璽捜索をめぐって、山賊と強奪扱いされた海賊、そして元はソンイエジンたち海賊のトップだったが、追われて、海の藻くず(映画では、魚の餌と表現されています)となったかのイギョンヨンが、新たな海賊として復活し、三者の対立と、国璽捜索を命令された武官でキムナムギルへの復讐を虎視眈眈と狙うキムテウ
その絡みと、
子どもの頃にクジラを助け、のちにクジラに救われるソンイエジン&キムナムギル

ユヘジンのどっちちかずの滑稽さ
登場場面はものすごく少ないのですが、オダルスの毎度ながらの面白さ加減
そして何と言っても復活海賊のイギョンヨン 最後に見せるソンイエジンへの親心かな。悪役は素敵な俳優さんが演じるといいですね〜♪
群盗といい、海賊といい、イギョンヨンの渋さに会えて、幸せな夏(^^)v

かなり笑えてストレス発散になりますよ〜。

そして何より、昨今、クールな演技のキムナムギルが、コミカルな演技で、なかなかよいのであります!
ソンイエジンは、これまでのイメージと全く違ったアクションバリバリの海賊の女頭領
二人の恋模様も少々描かれ、最後は微笑ましい終わりでした。




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群盗:民乱の時代(グント:ミンランエシデ) [映画]

待ちに待ったハジョンウの最新作 群盗:民乱の時代(グント:ミンランエシデ)
7月公開でしたが、8月30日(金)が公開最終日ㅠㅠ

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探してもやっているのは、ロッテシネマ・ピカデリー(チョンノ3街)のみで、普段は行かない映画館ですが、なんとか観ることができました!
座席数が少ない館でしたが、ハラボジ・ハルモニだらけで、老人会の映画上映会に迷い込んでしまった人のような環境での視聴となりました。

前宣伝や撮影情報の段階から大期待で、出演陣もジョンウの映画の脇を固めて来たイギョンヨン、マドンソク、チョジヌンに、これまた私がハマったドラマや映画の脇役でよく見るチョンマンシク、チェインヒョク
そして、カンドンウォン どんな映画なのか、もう楽しみで楽しみで、私の来韓は公開後一ヶ月だから、ちゃんとやっているかの不安がつきまとっておりましたが、ギリギリセーフで胸を撫で下ろしての鑑賞だったのですが....

ううううーーーん。。。。。なんと不覚にも一瞬ですが、寝てしまった!!!!!(ひゃー、自分でもビックリ、愕然でした)

ストーリーは、ソウルナビから引用させてもらうと、
【引用部】------------------------------------------
両班と貧官汚吏(不正などで私腹を肥やす役人)の搾取が頂点に達していた哲宗13年。力のない庶民の味方になり世界を握ろうとする群盗が智異山にいた。頻繁に起きる自然災害、飢饉や横暴により庶民の生活は日増しに死にそうになっていくなか、羅州の大富豪の子で朝鮮最高の武官出身のジョユン(カン・ドンウォン)は極悪な方法で良民を収奪し三南地方最高の大富豪に成長した。一方、牛や豚を捕まえながら細々と生きてきたトルムチ(ハ・ジョンウ)は死んでも忘れることが出来ないものすごい出来事に遭遇した後、群盗に合流し、智異山チソルの新巨星トチとして生まれ変わる。滅びていく世界を取り戻すため民衆主体の世の中を作るためトチを筆頭とした群盗は庶民の敵・ジョユンと勝負を始めるが・・・
ここまで--------------------------------------------

そして私なりのネタバレ解説です。
智異山の群盗たちが、悪徳官僚や両班たちが上手い汁を吸っている不正を見付けては、それを成敗して、不正蓄財・米を庶民に配っている様子を目にしていたジョンウ演じるトルムチ。
牛や豚をさばいて、両班や官僚の家に納めてわずかな賃金をもらって細々とした生活を送っていた。

一方のカンドンウォンは、子どもは沢山いるが女だけという両班の妾の子で、跡継ぎがいないため父である両班宅に引き取られ、しっかりと跡継ぎ教育を受けるのだが、それをよろしくないと感じていた本妻が、無理矢理に子どもを産んで、それが男子だったため、幼いながら不要な人間の扱いを受けて、屈折して育つ。幼い弟を殺そうとする場面が見つかって窮地に
しかし、その後は武官として卓越した技を発揮し、さらにはこれまた庶民からむしり取る悪徳官僚としてのし上がる。本宅の弟は不慮の死。その後、別の妾に出来た子どもを殺そうと、チョンマンシクを通じて、ジョンウ演じるトルムチを雇うのだが、トルムチは殺すことが出来ず、逃げる。その際、すれ違うのが、イギョンヨン。

トルムチは、チョンマンシクによって家族もろとも殺されそうになり、母と妹を亡くし、命からがら自分だけ生き残る。

その後、群盗のトップであるイギョンヨンに拾われ、群盗に合流し、トチ(倒置)となる。
かつて仕事で使っていた屠殺包丁が彼の武器

庶民の敵カンドンウォンを倒すため、戦いに出るのですが、これまたカンドンウォンが華麗で強いのなんのって。
彼の立ち回りの美しさが秀逸です。
背の高さといい、身のこなし方といい、カンドンウォンの魅力炸裂ですね。
コスと共演した「超能力者」(怖かった.....)での演技を思い出す目力!!!
役のための彼なのか、彼のための役なのか分からなくなる位のはまり役ですよ、ホント。

最後は、カンドンウォンたちに智異山の拠点を襲われ、皆殺しにされる状態で、ジョンウとカンドンウォンの対決に至るのですが....。

カンドンウォン演じる屈折した妾の子 その悲哀を演じている上手さもありましたよ。

いやいや、こんなにハマったみたいな解説を書きましたが、
前半は、ジョンウ 演技下手になった?どうしたの??と心配するような感じで、
チョジヌンもマドンソクも 彼ららしいはまり役の演技であるところは楽しめたし、
これまた大好きなイギョンヨンの坊主姿が格好よくて、それらを眺めているのは目福ではあるのですが、いかんせん、ストーリーがイマイチに思えて、間延び感が...よって一瞬の不覚があったのですが、

トチになってからのジョンウは生き生きした感じになったし、
カンドンウォンの演技は、これまた悪の華で惹き付けられたし、よかったですが、
残念ながら公開一ヶ月でさっさと終わりというのも分かるかな...
役者揃いなのに、大人気にならなかったのは、脚本の問題かなぁというとろが私の印象でした。

ジョンウの坊主頭 なかなかカッコいいですよ。
そしていつもながらのイギョンヨンのセクシーな声と枯れた感じの演技
マドンソクは、お得意の肉体系炸裂だし、
チョジヌンは、ちょっとおとぼけかんがまた良かったー。
チェインヒョクは、役得でしたね。
ま、何をおいても、この映画のピカイチは、カンドンウォンですね。

この映画は、音楽といい、荒野の風景といい、夕陽といい、ジョンウの二丁流といい、なんだか西部劇のようでしたよ。きっと意識して作ったのでしょうね。

そしてこの映画、凝ったポスター制作したようですね!
お茶目なジョンウも面白い下記のサイト 覗いてみて下さいな。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2000727


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ミョンリャン(鳴梁)観たー! [映画]

過日、韓国映画史上最大の動員数となった「鳴梁(ミョンリャン)」観て来ました。

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入国翌日の朝一上映に駆けつけましたよ〜。平日朝なので6000W
この価格ならWが信じられない程の高いレートでも、お財布に優しいです。

大好きな演技派の二人の激突

韓国の英雄 李舜臣(イスンシン)将軍は、チェミンシク

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対する リュスンリョンは、伊予水軍(村上水軍)の来島通総
会社員時代の同期が、村上水軍の末裔なので、その描かれ方も気になっていたのです

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朴槿恵大統領も鑑賞したことがニュースとなった程ですが、韓国で李舜臣といえば、英雄中の英雄
父の朴正煕政権時代に国内各地に、いにしえに活躍した将軍像を設置したことが韓国では知られてますが、なんといっても李舜臣は、光化門で世宗大王の前を守る位置にありますから、ご存知の方も多いでしょう。KTビル前です。

私は子どもの頃から歴史が好きなので、気になっていた人物でしたが、読みもとしては、蓮池薫さんが翻訳された『孤将』金薫著 を読んでから、映画化されないかなぁと思っていたのですが、
大好きな演技派のチェミンシクが演じるとあっては、もう大ヒット間違いなし どんな脚本になるのだろうと心待ちにしていました。

5月には、様々な公開前情報が出ていたし、7月の公開直前の時は、団扇ももらって(研究室に置いたままでしたので、今回は写真はナシですみません)待ちこがれての鑑賞でした。

出だしから、チェミンシクの抑えた演技が、この映画での彼の(役ではなく、彼の)演技スタンスを感じさせました。

前半では、日本人としては、うーん。この描かれ方だとますます日本を嫌いな若者が増えてしまうのでは、誤解されてしまうのではと感じたり、
とはいえ、戦闘時にはあったことなのだろうけど、子どもも含めて皆殺しってやっぱり....あったのだろうけど、そして、どんな時代でも、どの国でも嫌だよなぁと感じました。

文禄・慶長の役は、秀吉最大の暴走(失策)であり、何が彼を朝鮮半島支配に向かわせたのか、様々な憶測や、歴史研究家の見方がありますが、巻き込まれた人たちは、参戦しなければならなかった武将たちも含め、いい迷惑だと思います ハッキリ言って。(もちろん個人の意見です)
そういえば、チャングムの近いにも攻めてきたサムライたちが描かれていましたよね、ちょっとでしたけど。

そして、史上最大の英雄をヒーローとして求める韓国社会の今....についても考えるところがありました。

韓国人の俳優さんが、戦国武将を演じているのですが、どうしても日本語 特に韓国には無い音(失礼を承知でいうと、世宗大王が作り忘れたとしか思えないのですが。。)ザジズゼゾ(韓国語だと、ジャ・ジ・ジュ・ジェ・ジョに置き換えられます)の発音がどうしても気になってしまって。。

私が好きな映画で、いつもいい脇役を務めているチョジヌンが、それこそ脇を固める脇坂安治(オッサンギャグですみません)体つきからも、侍姿がそこそこ似合っているのですが...。

我々日本人も発音できない音は沢山あり、例えば英語だとRとL
そんなことは分かっていても、音を耳にする時は、いわゆる耳障りな状態になってしまうのだなと改めて感じました。意識と意識下の違いですね。

でも、誰か名前は分かりませんが、日本語ネイティブのような日本語の発音の人がいました。
間諜役ではあるんですが。

前半はそんな気持ちで観ていたのですが、
半ばからは、そんな気持ちも忘れ、物語に引き込まれました。

そして、またまたチングがやってくれますよ、出演場面は多くないですが、目を奪われますね。

二大演技派俳優の激突はもちろん素晴らしかったです。
リュスンリョンは、日本語の台詞だらけですから、努力なさったのだろうなと思いますし、
日本の武将役を引き受けるというのは、ある種勇気のいることでもあるのではないかなと思いますが、演じ切ったのでしょうね。最後は、うーん、なんだかという感もありますが(←作り込み過ぎという意味で。)

しかし、チェミンシク これまでの役をやってしまったら、もう行きつく先がないのでは...と思う程
英雄で、そして素晴らしい演技で
この後、演じる役は残されているのかと心配してしまう程です。
力強くも、温かみのある抑えた演技 怪演とも言われる方ですが、今回は王道ですね。
知将として知られるイスンシン将軍の雰囲気もちゃんと伝わっていたように思います。

ま、私がこの映画から感じたのは.... 教訓的なものとしてという意味でです。
準備が大事(苦笑)ということでした(^^;)

そして、おまけというか、私につきものの笑いの種は、
映画の脚本を書いている兄貴と最近友人になったのですが、
韓国に来たか〜?との連絡に対し、ミョンリャン観て来たよーーーと意気揚々と伝えたら、
私と一緒に観ようと思って観ていなかったのにと言われ、
あれ?約束したような??? すみません。。。との気持ちで、
もう一度観に行って来ます(笑)





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ザテロライブ日本公開ですね(8/30) [映画]

ハジョンウ昨年夏の「ザテロライブ」いよいよ日本公開ですね!
http://terror-live.com/

昨年なんとしても映画館で観たくて、上映最終日に映画の舞台でもある汝矣島(ヨイド)のCGVで観ました。たまたま上映館だったのですが、多分、舞台になっていたから、最後まで上映していたのかな。

前評判、ジョンウとイギョンヨンという私の大好きな組み合わせ
大期待で観たのですが、最後に「え?..........」「はぁ?」という終わりでした。
ネタバレになるので書きませんが、
ここまで持って来て、これ?終わりがコレ????と呆然。
映画にも詳しい弟に、速攻 なんなのーと話したら、そうなんだよ、みんなガックリ系映画とネットでも書いてるよと言われてしまったのを思い出しました。

まぁ、目の保養はしましたのでね!

チョンウソン主演 シンエハンス(シネハンス)「神の一手」 [映画]

チョンウソンの映画いいらしいよ〜との友人の一言と囲碁の映画だと聞き、
それなら知能戦の面白い映画だろうと踏んだのと、
チョイスした最大の理由は、インパクトのあるこの映画ポスターでした(苦笑)迫力あります。
毎度のごとく、帰国直前の金浦空港CGVで観ました!

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チョンウソンは、ちまたでの人気ほど、my darling感がないので、私にとってはさほど好みではないのですが、多くの韓国人女性を惹き付けている俳優さんですね。
イジョンジェと親友で、同じマンションに住んでいると聞き、仲良しのトップ俳優同士なら、いい演技なんだろうと、去年は「監視者たち」のDVDを買いました(7月末の公開で、行った時には、終わっていて、弟たちからも、いやー、よかったよ、人気だよと聞き、悔しい思いをした一本で、DVD発売を待ち望んでいた作品でした。
なんと!!! 「監視者たち」2014年9月に日本公開なんですね。おー、情報upせねば〜。
http://kanshisya-movie.com/

チョンウソンとイボムスの勝負がものすごい暴力シーンで、青少年鑑賞不可に指定されているほどです。

ストーリー性は、そんなに大したことが無いと言っては失礼ですが...
プロ棋士(碁師)のチョンウソンは、兄が賭け囲碁で負けて、その負けを取り返そうとする勝負に巻き込まれ、イボムス一味に兄を殺され、その汚名を着せられる形で殺人犯にさせられてしまって、服役
その間、獄中で囲碁の腕や武闘の技を磨いて、出所後、仲間を集めて、イボムス一味に勝負を挑むという映画です。

女優陣が、あー、見たことある人たち!でして、これがまたなかなか良かったですね。特に子役が!!!

アンソンギがいい味出してました!やはり、ベテラン俳優は、押さえるところ抑えてるというか。さすがですね。

そして、この映画で、私が、印象に残ったのは、チョンウソン顔つきの割に体ガッシリだ(笑)
背も高いし、よく、チョンウソンとイビョンホンがプロフィール上では、あまり身長が変わらないけどそんなはずが無い!!!と書かれていることの意味を実感という感じでした。

衣装デザイナーのワダエミさんが、チョンウソンと親しく、以前、ananの韓国特集で二人の様子が掲載されていたことがありましたが、確かにデザイナーとすれば、この男性に魅力的な服を着せたいと思うだろうなぁと思いました。
でも、ホントにただ普通の白いシャツとズボンが似合う、結果としては中身が素敵なんだろうなぁという魅力の一端が少し理解で北かなと言う感じでした。

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映画「よき友たち」(チョウンチングドゥリ):7月に観た映画(1) [映画]

韓国映画好きの私ですから、映画はバンバン見ているのに、情報をupできずにおり...
また、ときおり、facebookに書いている時もあるので、こちらに書くのを忘れてしまったり...。
公開初日とか、翌日の興奮を伝えようと思いつつ、あっという間に数ヶ月経過というのが、昨今の状況です(苦笑)

7月の公開映画は、見たい超大作目白押し(←これらについては、別途upしますね!)でしたが、それらは、月半ば以降の上映でだったので、上旬に公開されたばかりの2本を観て来ました。

「よき友たち」(チョウンチングドゥリ)7月10日公開
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俳優陣は、
チソン(オールインのイメージが未だに強いですが、歳取らないなぁという印象でした)
チュ・ジフン(最近の作品は、今年日本で公開されたドラマ「青のピアニスト」が有名かな。なかなかはまり役でした。)
イ・グァンス(なんといっても、私の大好きなハイキック2で、情けないグァンスだった、彼が、その情けなさを上手く活用した役です)

何の前知識もなく、行って観て、(だいたい、自分が行ける時間に開始の映画を見るパターンが多いです。一応、ネットで時間は検索してますけど)えー、こんな暴力映画だったの...と驚くこと度々ですが、
この映画も、犯罪映画とは分かってなかったアホさ加減でしたが、
韓国映画らしい映画だなぁという感想です 暴力、友人、お金、警察...
チソンとチュジフンのイケメン観たさに行く人が多いのでは?!
私はそんなに心を動かされた映画ではありませんでした。

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