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リュスンリョン主演映画「標的」/邦題:ポイントブランク~標的にされた男~ [映画]

2014年の4月末に見た映画ですが、情報をupしそびれていたようで...
そして月末にWOWOWで放映だというので、映画館向きの映画だけど、テレビでも見てみてくださいなーの気持ちで慌てて書きます(笑)

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ヒョンビンの「逆鱗」(邦題は、イサンの涙でしたね。)と同日公開でしたので、公開日には「逆鱗」を、そして公開翌日には速攻見に行った一本です。
主演のリュスンリョンの演技力は大好きですし、声がいいですしねー。
事前の情報もなしに見に行って、見たことある俳優さんのオンパレードで、声が聞き取りやすかったのですが、声を聞き取るかどうかというレベルではない激突映画ですよ、ビックリするほどのスケールで格闘、チェイスに爆発、破壊、銃撃ーーーです。

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キムナムジュとの共演でブレイクした「棚ぼたのあなた」のダーリン(夫)役のユジュサンの悪役っぷりが見ものですよ。
「棚ぼた...」と、ウリ銀行の広告のイメージが強かったので、スーパー驚きました。

ドラマ「野王」、「相続者たち」での演技や、映画「逆鱗」が記憶に新しいミスコリア出身のキムソンリョン これまでとは全く違ったタイプの役でしたが、なかなか良かったです。奥様役ではない役もいいなという演技でしたよ。

映画「怪しい彼女」で知られるイジヌクは、おどおど具合など、はまり役でしたー。
いま、BSフジで放映中の「ナイン:9回の時間旅行」にハマっておりまして、彼の太い眉毛に時折釘付けになります(笑)
去年は、ハジウォンと共演したドラマが話題でしたが、それもまもなくWOWOWでスタートするのかな。台湾ドラマのリメイクだそうです。韓国滞在中に見てたけど、そんなにハマらず...でした
君を愛した時間

さて映画に話を戻しますと、
特別出演で少ししか出てこないんですが、毎度ながらの演技力だなぁと感じたのはチングです。
彼は、映画「26年」でハマったのですが、この映画評をupしていなかったみたい。
映画を観た直後におー!と、興奮モードで評を書こうと思って忘れて...というパターンが多いことに気がつかされました。
おりをみて、映画評まとめてupしたいなぁと思います。

彼は、鳴梁(ミョンリャン)でも、数シーンしか出ていないのにインパクトありましたし、化ける俳優だと思います。
本当にその役の人にしか見えないぐらいの演技

ちなみにドラマデビュー作は、イビョンホンの「オールイン」で、イビョンホン演じるイナの子ども時代を演じた子役です。みなさん、覚えているかな?

ともかくこの映画は、リュスンリョンの執念 倒れても立ち上がり、闘う姿が印象的ですよ
WOWOW ポイントブランク~標的にされた男~
2/16,26に放映のようですね。
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チェミンシク主演「大虎」(デホ) [映画]

毎週のように出張で飛び回る日々になってしまった一月で、お正月映画の感想をupしそびれていました。
年功序列(?!)でチェミンシクの「大虎」からいきます!

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チェミンシクといえば、一昨年、韓国最大の映画動員数を打ち立てた文禄・慶長の役の鳴梁(ミョンリャン)海戦を描いた大作「鳴梁」(その後は「国際市場」に抜かれたのかな?)
私の鑑賞記はこちら!
「鳴梁」でクローズアップされた大谷亮平さんについては、こんな記事を書いてました(^^)
「日本人で韓国俳優」という大谷亮平さん

彼の人となりは、ルームメイト2で見ていてとても興味深いです。日本のLaLa TV(CS)で放映中ですので、リンクを入れておきました。

さて本題に戻ってチェミンシクさま!
鳴梁鑑賞後に、李舜臣(イスンシン)将軍(←ソウル光化門前広場に立っているあの将軍です)を演じたら、あともうやるものないんじゃないの?と心配していたぐらいでしたが、
その後の出演作は、ハリウッド映画の「LUCY ルーシー」
これまた彼らし〜い演技でインパクトでした。
そして、この「大虎(デホ)」出演の情報を耳にした時に、な〜るほど、そうきたか〜と思いました。

その内容というのは、
日本統治下の時代に、二度と銃を取らないと決めた朝鮮最高の名猟師チョンマンドクが、日本軍の命により、朝鮮虎壊滅作戦の一環として最後の大虎と対峙するストーリーです。

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K styleのmovieコーナーで、いくつか紹介記事がありますので、リンクを入れておきます。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2033868
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2032523

日本軍の司令官役で出ている大杉漣さんが、またいい味出してるんですよねー。渋い演技、にくい演技。

ここから下は相当ネタバレですみませんが、説明入れさせてもらいます。

大虎捕物映画ですが、最後の朝鮮虎と漁師チョンマンドクのいわく=チョマンドクが、最後の大虎の親虎を撃ったことがあり、その子だった双子虎が無事に育つように餌を与えたり見守っていた関係があったことも最後には明らかになりますが、
二度と虎撃ちをしないと決めて、日本軍からの命にも動かずにいたチョマンドク
周囲の虎狩り猟師たちは出動するけど、彼は動かず...という状態のところに、チョマンドクの息子が、親の姿を見て、やきもきモードで、虎狩りに合流してしまうんです。

当然ながら子どもですので、そんなにうまく虎を仕留められるわけじゃないんですよ。
そして、日本軍も含めた虎狩り総攻撃の際に弾に当たってしまい、息子は倒れ、
そこにシベリアンハスキーのような野犬(まるで狼みたいです)たちが襲いかかり、まだ息のある息子を引っ張っていってしまうんです。

そこで、最後の大虎が、チョマンドクへの恩義を感じていたためか、息子を助け出し、チョマンドクの家まで届けるんです

予想のつく展開でありながら、虎とチェミンシクの演技にジーンとする私でした。

そして、チョマンドク=チェミンシクは、息子の亡骸を火葬するために、自分たちが住んでいた家を燃やすんです。
このシーンで、退路を絶って、虎撃ちに立ち上がるということが決定的になりまして、
でも、ただ日本軍のいうように虎狩りをして、その革を献上するなんて形には持って行きたくない思いがあるはずなのです。
なので、最後は、虎と朝鮮最後の、そして最高の猟師は共に奈落へという終わりでした。

この映画を見て、最後に感じたのは、虎がすごい!!!ってことでした。
CGなんだけど、アカデミーを取ったライフオブパイのCG〜〜!!!という虎と違って、演技力ある虎に思えたんです。
いくらチェミンシクといえども、今回の映画のNo.1は虎だなと思ったほど。

で、映画を見終わってから調べてみたら...なんとー人が入っていたんですよ、虎に!!!
入っていたというのは正確には正しくないけど...動きのための俳優を務めた人がいるってことです。

「大虎」クァク・ジンソクが“CGで消される大虎役”を選んだ理由とは

ちなみに、監督によれば、ライフオブパイの1/11というCGの費用で作ったそうです
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2036200&categoryCode=IV

そしてドラマ「アイリス」や「屋根部屋の皇太子」などの主題歌で知られる歌手のペクチヨンが結婚したことが話題になったチョンソグォン
「屋根部屋の皇太子」で、パクユチョン演じる皇太子の側近の武官役だった彼です。彼の出演も結構注目されていて、こんな記事が出ていました。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2036308
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2035254
朝鮮人でありながら日本軍の側にある役ですから、演技力が求められますので、ペクチヨンの年下の旦那なんて揶揄されないだけの力を見せたと思いますよ。

それなりの評価の映画のようで、コメント付きチラシが出ていたので、それもupしておきます。

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そして最後にオススメ動画をひとつ!
C-JeSエンターテインメント所属俳優たちが、「大虎(デホ)」を応援する動画を公開しています。
JYJのXIAことジュンスに始まり、イジョンジェ〜♪
そして、過日のマッチャンポンのパクソンウンのお茶目さ加減が結構気に入りました。
C-JeSエンターテインメント「大虎」応援動画 http://tvcast.naver.com/v/646617
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